2022年1月から3月まで販売中だったマンションで、全国1位の人気となったのは都心立地でも超高層でもなく、東京都世田谷区内の低層3階建てだった。
これは、「マンション人気指数2022年1月〜3月」で明らかになったものだ。
「マンション人気指数」は、全国の新築分譲マンションを対象に、2011年7月から調査を開始。毎年3〜4回公表し続けている私の独自調査データです!
1月から3月までの販売中マンションと販売直前のマンションを対象に、資料請求数と販売センターへの来場者数を調べ、販売される総戸数から「人気指数」を算出。指数が一定水準になったマンションを「人気マンション」として認定している。
今回調査で、全国で最も高い人気指数を記録したのが、「サンウッド瀬田一丁目」(タイトルの写真)。続いて、新宿区内の「ザ・パークハウス御苑内藤町」、神奈川県川崎市内の「パークホームズ登戸ステーションアヴェニュー」が高人気ベスト3となった。
人気マンションというと、千代田・港・中央の超都心部に立地し、地上20階を超える超高層物件を思い浮かべがち。しかし、実際は、23区内でも地味めな場所や郊外で、低層、中層のマンションが多くなっていたわけです。